群馬県高崎市は、首都圏での知名度アップやスポーツ振興などに役立てようとビックカメラとコジマの大手家電量販店と包括連携協定を結びました。
高崎市が包括連携協定を結ぶのは、高崎で操業した家電量販店ビックカメラと、その傘下にあるコジマです。協定は、シティプロモーションの推進や地域産業の活性化、ソフトボールチームを活用したスポーツ振興、防災など5つの分野で連携するものです。
ビックカメラは、首都圏を中心に40店舗、またコジマは国内に140店舗を展開していて、今後、移住定住を進める高崎市の知名度アップや、農産物の販売などが構想段階にあるということです。
このほか、高崎で活動するビックカメラの女子ソフトボールチームとのスポーツ振興をはじめ災害時における物資や避難所の提供などが連携事項に上げられます。ビックカメラが自治体とこうした包括連携協定を結ぶのは、今回が初めてです。